海辺のライブラリートライアル#2 報告

日時:6月5日(日)11:00-15:00
場所:浦安市総合公園

この週末、それまで降り続いた雨も上がり、貴重な梅雨の晴れ間を楽しもうという人たちで公園は賑やかでした。

何も揃えられなかった初めてのトライアルから1ヶ月、今回は、ライブラリーに必要なチェアーやテント、パラソル等が揃い、緑の芝生の上で「ここにいますよ!」と存在感を演出してくれました。

午前中はランニングやウォーキングの方が多いためか、皆さん一様になんだろう?と興味津々で覗き込むも通過。でも、午後になるとお子さん連れの家族や何組も立ち寄ってくれました。

その中には、自分が大事にしていた絵本を持ってきて、海辺のライブラリーにと寄贈してくれたお子さんもいて、寄贈者シールが貼られる自分の本をちょっと恥ずかしそうにでも誇らしそうに眺めていたのが印象的でした。


午後から強くなってきた海風が心地よさから少し肌寒さに変わるころ、海辺のライブラリーに熱気を運んできてくださったのが、あの「カルテット!」の原作者、浦安在住の作家・鬼塚忠さん。早々彼の周りに輪ができ、映画のこと、浦安のことに花が咲きました。

もちろん、鬼塚さんの著書もサイン入りで海辺のライブラリーに寄贈いただきました。

「ここにくれば誰かに会えるね」


後からその輪に入ってきた方が言いました。

そう、そんな場所になれたらいい。そんな場所が市内にたくさんあればいい。人は憩い、ふれあい、語りあう場所が必要なのだ。とあらためて思った2回目の海辺のライブラリー&カフェでした。

お立ち寄りいただいた皆さま、お手伝いいただいた皆さま、ありがとうございました。