一件の本屋を訪れることだけを目的に電車を乗り継ぐ一日も良いかも
そんな高揚感を感じる魅力的な本屋たちの紹介からスタート
『男の隠れ家 4月号』
普段は旅についての特集が多い印象の雑誌ですが、今回は"本"をキーワードにあまり知られない書店の歴史をなぞるコラムなどなど、相変わらす程よく濃厚に掘り下げていきます。
ブックカフェ&ライブラリーバー
『本をツールにしてつながる』海辺のライブラリーとしては、会話をはずませるアイテムとしてや、空間のエッセンスとして上手に本を使う店を特集したPart4の記事『本と酒と珈琲のある空間』が、実に興味深いところ。
本に登場する食事シーンを肴のヒントとする長屋の酒場
世界を旅する架空の人物X氏の書庫の設定で書棚をディスプレイ
食事のメニューの最後にスタッフおすすめのブックメニューのページ
本を持ち寄りボトルキープならぬ本棚キープができるバー・・・
誰かがすすめる本の一節に思いがけず共感してしまった瞬間は、気の合う友人と出会ったかのように心踊るもの。たくさんの可能性を秘めていてドラマチック、そしてまたそのビジュアル自体も美しい"本"。そんな本という存在感に魅せられた人々の情熱と工夫がひしひしと伝わる、本好きにはたまらない記事です。
海辺のライブラリーも『本ってほんとうにいろんな出会いのスタートになるパワーがあるよね』と思っていただけるような場にしたいですね。
そして、代官山の気のなるあそこも、そろそろ行かないとネ!■
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